次の日、さっそく立花先生に電話を掛けた。 でも、忙しいらしく、なかなか電話に出てくれない。 仕方なく、連絡を下さいと伝言し、受話器を置いた。 先生から連絡がないままに親父が帰ってきた。 そうなると連絡がない方がいい。 いつ電話が鳴るか、びくびくしていると、あろうことか先生は直接やってきた。 そして、かってに上がり込む。 あぁ、やっぱりこの人、嫌いだぁ。