グイッ すると、誰かに手を引っ張られ、ぐいぐい前に進んでいく。 そして、あたしは無事自分の席にたどり着いた。 やっと着けたー… そういえば、さっきのって誰なんだろう… あたしは顔を上げた。 あ… 予想はしていた。 それでも、すごくうれしかった。