すると、鋭い視線を感じた。 視線の先には端正な顔立ちの男が居た。 切れ長の目にすっと通った鼻筋、艶のある漆黒の髪…。 今まで見た事が無いくらい綺麗な男だった。 「総司、コイツか?土産ってのは」 「そうですよ、土方さん」 土方さん…? この男、新選組副長…、土方歳三か。 現代の写真に似てるような似てないような…。 男の顔はあんまり覚えない主義だから、曖昧だな。