夢なごり~君の声に呼ばれて~



「はい、先生の分のコーヒー。それより何、気難しそうな顔してるんですか?」



「サンキュー。いやな…、これを見てくれ」



しらたきは私からコーヒーを受け取ると、一口飲んだ。



そして、パソコンのキーボードをタッチした。



画面には下駄箱が映っている。



「何?防犯カメラ?」



「ああ、昨日の夜から今日の朝にかけてのやつだ」



私はパソコンの画面を見ながら、買って来たいちごオレを飲む。



すると、そこに一人の影が現れた。



しらたきは画面をアップにする。