佑輔は、あたしの曲げない気持ちに気付いたのか諦めたようで
靴を脱ぎ、ネクタイに手を掛けてそのまま佑輔は「分かった」と納得行かなそうにそう言って浴室に行ってしまった。
あたしは嗚咽が出そうになるのを我慢して、ゆっくり入ってきてね!と
佑輔の背中に向かって明るく言うとまたキッチンに戻った。
フライパンを温めて、仕込んで置いたハンバーグをのせていく。
その間にサラダを盛り付けして上から、ドレッシングをかけて
スープとごはんもハンバーグができたらすぐに寄それる状態にしておいた。
もう泣くな……あたし。
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