「適当ってそりゃないよ、しのぶちゃん」
「アンタさ探偵事務所の名前に何、期待してんの?ってゆーかヨネクラくんの下の名前聞いてやれよ」
「僕なんかの名前とか…興味ないですよね…僕なんか…」
「ごめんなさい、ヨネクラさん。それより社長、明日から私はどうしたらいいのでしょうか?」
ちゃんと聞いておかなきゃ
「う~ん、取り敢えず今まで通りで頼むよ。必要な時は俺が指示出すし、まあ追々にね」
「はい、解りました」
ちょっと、安心した
正直、少し不安だったんだ
私にもできる事があるんだろうかって
だけど思い出した
初めての仕事の時に
背伸びせず、今の私にできる事を一生懸命やろうって
あの時もそう思ったんだった
今の私にできる事…
「って何してるんですかぁ~っ!!」
気づくと私に出されていたカシスオレンジをヨネクラさんが一気に飲み干した
「えっ…これ僕のオレンジジュースでは………………………………………………………フフッ、今夜こそ俺と遊ばない?し・の・ぶ・ちゃん」
「「遊ぶワケないっつーの!!」」
私とキダテさん改め伊達 凌央さんが同時にヨネクラさんの頭を叩いた
今の私にできる事…
「早く酔いを冷ませっ!!この腹黒ネクラ和尚がっ!!」
「アンタさ探偵事務所の名前に何、期待してんの?ってゆーかヨネクラくんの下の名前聞いてやれよ」
「僕なんかの名前とか…興味ないですよね…僕なんか…」
「ごめんなさい、ヨネクラさん。それより社長、明日から私はどうしたらいいのでしょうか?」
ちゃんと聞いておかなきゃ
「う~ん、取り敢えず今まで通りで頼むよ。必要な時は俺が指示出すし、まあ追々にね」
「はい、解りました」
ちょっと、安心した
正直、少し不安だったんだ
私にもできる事があるんだろうかって
だけど思い出した
初めての仕事の時に
背伸びせず、今の私にできる事を一生懸命やろうって
あの時もそう思ったんだった
今の私にできる事…
「って何してるんですかぁ~っ!!」
気づくと私に出されていたカシスオレンジをヨネクラさんが一気に飲み干した
「えっ…これ僕のオレンジジュースでは………………………………………………………フフッ、今夜こそ俺と遊ばない?し・の・ぶ・ちゃん」
「「遊ぶワケないっつーの!!」」
私とキダテさん改め伊達 凌央さんが同時にヨネクラさんの頭を叩いた
今の私にできる事…
「早く酔いを冷ませっ!!この腹黒ネクラ和尚がっ!!」



