「い、いますよ。今まで、仕事してたんですからっ。」
「ふうん。本当にあなた1人なんだ。この前、さあちゃんがうちのミイちゃんを見に来た時言ってたから、あっミイちゃんてあの子猫ね。」
へえ~、ミイちゃんにさあちゃんねぇ……
社長やるじゃん。
私が訳解らないまま、手探りで仕事してるって言うのに
社長は呑気に猫見に行ってただとぉ?
電話かけても全然出ないくせに~~~!!
何か無性に腹立ってきた。
私の怒りなんか全くスルーしてアキさんが言う。
「ねぇ、手伝ってあげよか?仕事溜まってるんでしょ?ほら、この前助けてもらったから子猫ちゃん。」
あっ、お化け騒動の時の……。
「子猫の事なら気にしなくていいですよ。それにアキさんに手伝ってもらうなんて申し訳ないですし……。」
気にして貰えるのは有り難いけど、素直に甘えていいものなのか戸惑ってしまう。
そもそも私とアキさんはそんなに深い付き合いがある訳でもないし。
「あっそ、じゃ帰るわ。」
とドアへ向かうアキさん。
前言撤回っ。
今こそ藁をも掴む時だ!
「ままま、待ってくださいましぃ~~。」
「ふうん。本当にあなた1人なんだ。この前、さあちゃんがうちのミイちゃんを見に来た時言ってたから、あっミイちゃんてあの子猫ね。」
へえ~、ミイちゃんにさあちゃんねぇ……
社長やるじゃん。
私が訳解らないまま、手探りで仕事してるって言うのに
社長は呑気に猫見に行ってただとぉ?
電話かけても全然出ないくせに~~~!!
何か無性に腹立ってきた。
私の怒りなんか全くスルーしてアキさんが言う。
「ねぇ、手伝ってあげよか?仕事溜まってるんでしょ?ほら、この前助けてもらったから子猫ちゃん。」
あっ、お化け騒動の時の……。
「子猫の事なら気にしなくていいですよ。それにアキさんに手伝ってもらうなんて申し訳ないですし……。」
気にして貰えるのは有り難いけど、素直に甘えていいものなのか戸惑ってしまう。
そもそも私とアキさんはそんなに深い付き合いがある訳でもないし。
「あっそ、じゃ帰るわ。」
とドアへ向かうアキさん。
前言撤回っ。
今こそ藁をも掴む時だ!
「ままま、待ってくださいましぃ~~。」



