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「もう、膝枕いいんですか?」
「ああ、いーわ。アンタも疲れたろ?それにめちゃ棒読みじゃん。」
「あはは…バレましたか?ほんの社交辞令です。こんな事でも言わなきゃやってられませんから………。」
クソ猫、もといフランソワーズちゃんとかなりの悪戦苦闘した私たちは
疲れ果てて、さっきのベンチに座り込んでいた。
もちろん、フランソワーズちゃんらしき猫は捕獲出来た。
多分、フランソワーズちゃんだと思う。
目印のピンクと黒が交互の肉球もあるし。
何となくだけど…。
って言うか、もうフランソワーズって事にしようよ。
フランソワーズでいいじゃん。
そのフランソワーズちゃんは、何とか私の顔からは離れたものの
どうしたことか私から離れようとしない。
今も私の膝の上で丸まっている。



