一四九四「夏山のこずえのしげみに、ホトトギスの鳴き声が満ちている。声の空間的広がり」大伴家持 2011.0718
・ホトトギスはキョキョキョキョキョと鳴く渡り鳥。「目に青葉、山ホトトギス、初がつお」と言われるように鳴き声は夏の到来を象徴。萬葉では恋も象徴。
一五一三「今朝の朝焼け雁の鳴き声を聞きつつ春日山が色づいている私の心は痛い」穂積皇子 2009.0127
一五一四「秋萩は咲く時になったらしい。私の家の丈の低いチガヤの花が散ってしまったのを見れば」穂積皇子 2009.0127
・意味深に穂積と但馬の歌群、編者は関係を意識?
一五一五「噂の激しい里に住んでいないで、今朝、鳴いた雁をたどって行ってしまいたいものだ」但馬皇女 2009.0127・2009.0205
・ホトトギスはキョキョキョキョキョと鳴く渡り鳥。「目に青葉、山ホトトギス、初がつお」と言われるように鳴き声は夏の到来を象徴。萬葉では恋も象徴。
一五一三「今朝の朝焼け雁の鳴き声を聞きつつ春日山が色づいている私の心は痛い」穂積皇子 2009.0127
一五一四「秋萩は咲く時になったらしい。私の家の丈の低いチガヤの花が散ってしまったのを見れば」穂積皇子 2009.0127
・意味深に穂積と但馬の歌群、編者は関係を意識?
一五一五「噂の激しい里に住んでいないで、今朝、鳴いた雁をたどって行ってしまいたいものだ」但馬皇女 2009.0127・2009.0205



