【凡例】
 歌のセレクトについては『NHK日めくり万葉集』の第2期分の短歌を中心に現代語訳した。刊行されているテキストの訳とは別に、新たに訳しだしたモノである。
 訳の方針は、基本は文法にのっとり訳しだし註釈が必要な場合には(カッコ)でかこってしめした。また、枕詞(まくらことば)は基本的に訳さずに、左注(下註)で枕詞の存在と導出される言葉をしめした。
 歌の底本は『NHK日めくり万葉集』のテキストと、適宜、角川文庫(2冊本)、講談社文庫本(4冊本)を参照した。(必ずしも白文から、おこしてはいない)
 出順は『萬葉集』の巻順に再ソートして、歌の末尾に放送日時を付した。

【コピーのすすめ】
『テキスト2011年7月号』のp50・51の年表が好き。
 舒明の即位から家持のあらたまの歌まで。
 第一期・第二期の皇族の政治史に関わる歌群、第三期・第四期の天平文化と旅人・家持の親子と、その周辺。
 政治的事象と歌番号が入っているのに参考になる。コピーしたい。
 年表や図版をコピーしてスクラップするのは楽しい。
 カラーコピーも安価に簡便にできるので要検討だが、醍醐味は白黒かな?
 青罫線の台紙に張り付けるとまつすぐに貼れる。
 クリアブックも今は安価(*^_^*)

・萬葉集に見る四季として6月は鮎。俺鮎大嫌い! この魚とかキウイとかなんか食べたくないもの。アユは年魚、細鱗魚とも書く。鮎は中国ではナマズの意味。日本では紀に見える神功皇后の故事(摂政前4月)にちなんでいる。風土記にも記載があり方言名が少なく一様