そのとき、 ――パシャンッ と、冷たいものが足にかかった。 「ちょ、冷た!!なにすんの!」 あたしは驚いて、濡れた足をさわる。 「オメーがさっさと入んねーから、かけてやった」 そう言って、緒川くんはイタズラっ子の笑顔で笑う。 「……頼んでないんですけど……」 はぁ、と息を吐く。 あーあ。 もう靴ビショビショじゃない。