ケータイ小説 野いちご

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野いちご10周年記念コンピレーションアルバム『ずっとずっと、大好きな君のそばで。』

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 登校中
    • 新学期SP【お題】

    「あ、桜…」

    新学期、最初の登校日。いつもの通学路を歩いていると、ふわりと目の前を横切る薄紅色の花弁。

    「まだ残ってたんだ」

    また、ひらり。数枚の薄紅色に釣られるように顔をあげる。時季はとうに過ぎてはいるけど、小さな花が幾つも風に揺れていた。

    「やっぱり好きだな、桜」

    昔から、桜が好きだった。

    もう花は散ってしまったと思っていたから、残っていたのが何だか嬉しくて、見上げながらゆっくり歩く。

    刹那、風が吹いた。

    「…っ」

    咄嗟に目を瞑る。

    風がやんで、瞼を開いた先にいつの間にか一人の男の子が立っていた。

    思わず声が溢れた。

    「桜…」

    その声は耳に届いたようで、振り向いた彼は笑う。

    「よくわかったね」

    「え?」

    「名前。…ねぇ、学校同じだよね?制服同じだし」

    「う、うん」

    桜色の髪の彼は、私の前で綺麗に微笑んだ。

    「俺、佐倉 隼人。これからよろしく?」

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    • 幼なじみ
    • 廊下
    • 新学期SP【お題】

    「あれ?凜?」

    凜「あ、先輩っ!」

    「ここ、受けたんだ」

    凜「あれ?言いませんでしたっけ?」
    優「俺は知ってたぜ?」
    ヘラッと笑う優は俺の幼なじみ

    そして凜は俺らが大事にしてる後輩

    凜「これからもお願いしますね?先輩っ!」
    嬉しそうに笑う凜

    「ーーーな?」
    凜が顔を赤くする


    優「何吹き込んだんだよ!」
    言えるわけねぇ

    覚悟しとけよ?俺の女にして見せるからな?

    何てカッコつけて言ったなんて///

    凜「先輩のバカっ」




    思いが通じるのはまだ先になりそうだな///

    開く閉じる

    • 同級生
    • 放課後
    • 屋上
    • 新学期SP【お題】

    「春陽と一緒に過ごすのっていつぶりだろ」

    「中学になってからは話してもないから、小学生以来じゃない?」

    麗らかな日差しと春風。

    「眠たいな……」

    「んじゃあ、昼寝すれば?」

    ポンポンと優は自分の膝を叩いている。

    「え、じゃあ……お言葉に甘えて……」

    高鳴る私の心臓がうるさい。

    でも、単なる私の片思いなんだよね?

    優の膝に頭の任せて目を閉じる。

    優が髪をすいているのがわかる。

    どうか、このうるさい鼓動が聞こえませんように。

    「春陽、俺さ……お前のことがずっと好きだった。一生幸せにするから付き合ってくれ」

    突然のことに驚いて目を開ける。

    「好きって……」

    「春陽のことが好き」

    「わっ、私も!優くんのこと、大好きだよ!こんな私でよければ付き合ってください!」

    唇に柔らかなものが当たっているのが分かる。

    「んっ……!」


    「春陽……好きだ」

    「私も好きだよ」

    開く閉じる

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感想ノート

太陽みたいなキミ (永瑠/著)

  • 永瑠さんの作品全て読ませていただきました。
    どの作品も心が温まる作品ばかりで、感動しました。
    これからも応援しています。
    楽しみにしています!

    いのまり   2018/11/20 06:58

    いのまりさん

    あたたかい感想、ありがとうございます。 とても嬉しいです。

    全てですか…! わぁあ嬉しい反面、恥ずかしい気もしています……ありがとうございます。 そう言っていただけると、とても励みになります。

    これからも緩く、いのまりさんや読者の方に楽しんで頂けるものを書いていきたいと思っています。 頑張ります。本当にありがとう。

    作者からの返信 2018/11/20 21:37

  • すごく感動しました!
    主人公の女の子と歳が近いのですごく親近感が湧き余命宣告の時や最後の方は涙が止まりませんでした。最後、おがわくんがれきちゃんの墓で手紙を読んで笑うとこや、大きな鳥が出てきた時すごく晴れ晴れした気持ちになりました!
    これからも頑張ってください!応援しています!

    moetti   2018/11/01 22:56

    moettiさんへ

    最後まで読んでくださり、本当にありがとうございます。

    そんな風に、彼女に寄り添って頂けて嬉しいです。
    わたしもこの作品を書籍化として出す時、麗紀と歳が近かったので色々と考えることがありました。

    そう言って頂けて本当に嬉しいです。

    ありがとうございます。がんばります!!

    作者からの返信 2018/11/17 18:43

  • とても良い話でした。
    ずっと、涙が止まらなかったです!!!
    もし、自分が余命半年と言われたらどうするのかなと、思いながら、読みました。必死にいきるれきがすごくかっこよかったです!
    これからも頑張ってください、応援してます!

    ピーチヽ(´▽`)/   2018/10/30 22:52

    ピーチさんへ

    そう言っていただけて本当に嬉しいです。

    わたしもこの作品を書きながら、「もしも自分が」と考えました。

    必死に生きることって何故かとても難しいです。それをする事が出来た彼女は、わたしとってもとても誇らしい存在です。

    応援ありがとうございます!がんばります!!

    作者からの返信 2018/11/17 18:37

  • 面白かったです!!感動しました。
    最初の方からすでに泣きそうになっていると言う…。最後ボロ泣きです。
    れきの強さ凄かったです。『人って受け止めるとこんなに強くなれるんだ。』って改めて思いました。諦めずに最後まで必死に生きているれきの姿は凄くカッコよかったです!!
    小説で書籍化された物必ずいつか買いますね!!
    こんな良い小説は友達にも読んで貰いたいです!!(友達居ませんけど)

    今後の活動も、頑張って下さい!!
    心より応援しています!!!

    桜龍 舞   2018/10/28 00:54

    桜龍 舞さんへ

    この度は、数多くある作品の中からこちらのものを読んでくださりありがとうございます。

    そう言って頂けてとても嬉しいです。何事にも強く、立ち向かっていける様な人になりたいものですね。

    文庫の方は、こちらには無い話が載っているので是非。読んでくだされば嬉しいです。

    温かいお言葉ありがとうございます。頑張りますね!

    作者からの返信 2018/11/17 18:34

  • 今夜、一気読みしました。
    泣きました。ものすごく。
    れきちゃんの強さに心を動かされて、
    めちゃ感動しました
    感動をありがとうございました。

    Franz   2018/10/27 23:54

    Franzさん

    感想、ありがとうございます。
    貴重なお時間を、この作品に使ってくださりありがとうございます。
    代わりに、たくさん眠ってくださいね。
    こちらこそ、最後まで読んでくださりありがとうございました。

    作者からの返信 2018/11/03 00:26