太陽みたいなキミ

















もう死んでもいいやって思えるくらいに、幸せだと思った。





今までガチガチだった心と体が、ゆっくりとほぐれていくみたいに。




「幸せ」っていう一言じゃ足りないくらいに幸せで、嬉しくて。





本当はもっと、他の方法があったのかもしれない。




二人を傷つけずに、今日を迎えることが出来たかもしれない。




でももう、そんなこと思っても仕方がない。




過ごした時間を戻すことは出来ないんだから。




どんなに後悔したって、もう、戻ることは出来ない。








でもだからこそ、今まで過ごした時間を愛しいと思える。