”一筋の光も浴びたことの無い”



ただひたすらに暗闇の中

身体をひたすらに伸ばし続ける



生をまっとうし

使命を果たさねばならぬ間


陽を浴びることは許されない




されど

自分が何もかも投げ出せば


自分じゃない全てまで

壊してしまう



”ただただ純粋に、ひたむきに”




ならば例え

日の目を見ることが出来なくとも



自分は身体を伸ばし続けよう


上で精一杯に大きくなる


仲間のため




”地に身体を張り巡らせるは 根”