運命に立ち向かう

それは一人なんかじゃなくて



小さな声

やがて大きく

そして眩しく

ちっぽけな存在を包んだ




重なり合うリズム

同調していく鼓動

通じ合ってゆく想い




ねえ

その全てが

空想でしかなかった


なんて

思いたくないよ




軋んだ歯車

ずれて刻まれる二つのリズム





揺らいだ心の欠片が今

一粒の雫と共に


ゆっくり

ゆっくり



先の見えない

暗闇に向かって


堕ちてゆく―――――







































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如月りおな様著
【キミに誓う永遠。】

に捧げる詩

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