キレイな寝顔…。 そっと頬に触れる。 「護…。 私これからどうすればいいのかな…」 小さく呟いて、触れた手を放し、私は病室を後にした。 家に帰るとお母さんにめちゃくちゃ怒られた。 何度も謝って自分の部屋に行った。 ふわふわの布団の上で横にる。 「はぁ…。 明日からどうしよ…」 まぁとりあえずは護が退院するまで通院かな。 その後は…護、学校行くのかなぁ…。 ふと目をつむり、眠りに落ちた。