"うん" 心の中で呟いた。 きっと想いは伝わったんだろう… 彼は、笑顔を見せてくれた。 安心したような、心からの微笑み。 その姿をずっと忘れまいと、瞼の奥に焼き付ける。 誰もいない屋上は冷たい風が、ただ吹き抜けるだけ。 ずっとずっと大好きで これからも あたしにとっての光であり続ける人ー… ありがとう "ユキ"