────・・・ SIDE隼人 「ゲームオーバーだ」 俺が言い放った瞬間… バタンー!!とドアが大きな音を立てる。 「動くな!!!」 入口から押し出されるように紺の制服の男達が駆け込んでくる。 「警察だ!!大人しくしろ!!」 口元が緩む。 逃げられない… もう、逃げる場所なんてない。