けど…。 あたしは俯いた。 「もうあたしには関係ない」 あたしの居場所はここだもの。 ユキの隣。 みんながいるこのカフェ…。 「何寝ぼけたこと言ってんの!?」 「え?」 「なんであたしがここに来たかわかってる?」 そういえば。 美月、こんな朝早くにどうして… 「莉子、お父さんは今、あんたのこと探してるんだよ」 「えっ」 「あんたを連れ戻して今度こそ、婚約者と結婚させようとしてるの」 「そんな……っ」