触れた手から感じる温度差。 こくん…と頷いた莉子の目からまた涙が溢れてきた。 そして優しく微笑んだ彼女のことを… これ以上ないってくらい強く抱きしめたんだ。 悲しみを乗り越えることはまだできそうにないけれど それでも前に進む理由、 生きる理由をくれたから。 まだ知らない彼女との未来を見てみたいと思ったんだ… ────・・・ 悲しみの夜を乗り越えて、 続いていく明日へ… 月日は流れ…