今度は…何っ!? そう思った時には既に遅くて カツンカツンと近づいてくる足音。 やばい…誰か来てるよっ!! あたしの焦りがMAXへと急上昇していく。 だって、こんな状況見られたら… …今のあたしは隼人に押し倒されたままの状態。 考えるだけで冷や汗が出てくる。 でも カツン…カツン… 足音は止まらない。 しかもそれはあたし達の目の前でピタリと止まった。 う、うそでしょぉーっ!! 「隼人ー、帰ってたの?」