────・・・ SIDE雪夜 「ん…はぁっ」 息が上がったまま天井を見上げる。 全然良くならない体調。 だるい体には苦痛の汗が滲んでいた。 「くそ…っ」 重い体を起こして窓を開ける。 見える景色はクリスマスの飾りで一色の街。 そっか…もう、そんな季節か。 クリスマスなんて何年も忘れていたな。 壁にかけてあるカレンダーは24日。 今日はクリスマス・イヴ。 まあ、俺には関係ないけど…。 なんて思いながら仰向けにベットに倒れこむ。