不良だらけの危険なバイトッ☆


静かな部屋に鳴り響いた低い声。


顔を上げるとそこには恐ろしい形相で睨みつける男の人がいた。


黒髪の長身に整った顔立ち。


そして


スカイブルーの宝石のような瞳…


さっきの写真の人だ。


「あ…」


男の人は写真なんかとは比べ物にならないくらいかっこよくて。


全ての思考が停止してしまいそうになる。


でも男の人の次の一言ですぐさま現実に引き戻された。


「アンタ…可愛い顔して不法侵入とはやるじゃねえか」


ふ、不法侵入って!!!