そんな太陽を見ていたら、自分があの光に吸い込まれそうで…


目を逸らし、

ベッドから出た。



床に足をつけると、
鋭い痛みが走った。


そうだ…あたし、足くじいたんだった。


せっかく風邪が治ってきたのに…。



…ダメだぁ、あたし…ホントに。


気をつけて歩いて、
部屋を出た。



あれ…いい匂いがする。


小さい鍋を覗くと、
野菜がたくさん入ったスープがはいっていた。



おいしそう…

もしかして、隼斗が作ってくれたの?