「ありがとう! あ、そうだ。おいしいお菓子があるの。ちょっと待ってて」 ……っ…‥‥‥ いきなり立ち上がったからか、ぐらぁ、と目眩がして、ふらつきながらキッチンへと向かった。 ……もしかして、傷口が開いて出血してるんじゃ… だから、いつもより痛いのか。 どうしよ…。 言ったほうがいいかな。 また病院いかなきゃいけないのに。 そう考えてる間も、 立ち眩みがして冷蔵庫の前でしゃがみこんだ。 リビングには楽しい笑い声が響いていて。 それを聞いて、少しは元気になれた。