「望、本当なんだって。私メールもらったんだよ」 和は自分のピンクの携帯電話を望の鼻先に差し出した。 洋子の話になった途端、和の頬に紅が射していた。 「読んでいいの?」 「うん」 和はかすかに笑ってみせた。