翌日からの俺は、どうにかして芹川さんと連絡をしようと色々と手を回した。 クラスの人で連絡先を知ってそうな奴には、男子女子関係無く連絡しまくった。 この際、芹川さんと同じ部活に所属している人に連絡すれば良いと思いつき、他のクラスの友達にも連絡してみる。 …………結論から言えば、全滅だった。 最後の頼みの綱が切れた時、不覚にも俺は泣いてしまった。 何処で知ったのか、よっちゃんがメールをよこしてくれた。 .