───────────・・・ 「ビックリしたか?」 「……うん。今、すごく驚いてる」 「話を聞いて…イヤじゃなかったのかよ」 隣にいるヒナに胸のドキドキが聞こえないかと、心配をすればするほど…爆発音を立てる心臓。 そんな俺の心配をよそに、ヒナは…こう言った。 「……イヤじゃない」 小さな声だったけど…ヒナの言葉にホッと胸を撫で下ろす。 もう10年も前のことで、ヒナはその時…たったの5歳。 時効って…ことだよな?