身の危険を感じて、後ろに下がったら…ソファーから落ちた。


「アハハ~、冗談だよ」

楽しそうに吉永くんは笑った。


「ん~~ゆうくん?」

「あ~起きたか?快、おはよ」

快くんが起き上がって、吉永くんに近付いた。

吉永くんはブルーを下して、快くんを抱いた。


「まだ眠い」

快くんは吉永くんに甘えた。


「かわいい」

快くんを見ると自然と笑ってしまう。


「かわいいだろ?」

吉永くんは優しく微笑んで、快くんの頭を撫でた。


「ブルーと快の存在に俺は助けられている気がする」

またウトウトし出した快くんを優しく抱いていた。