穏やかな時間が流れ、君とあたしと子猫。


奇妙な関係が動き出す。

君が隣に居てくれるから…


今のあたしが居るんだよ?

「貴、大好き」

「俺もだよ。ハル」

「なうっ!!」


「……ふふっ」

「はははっ」

穏やかすぎる時間はゆっくりと過ぎていった。