先輩がドジ女に恋をした。




「テニスしてる先輩、きっとかっこいいだろうな~~

・・・・・ってうわあ!!!!」




「え?・・・・おっと!」




例のごとくこけそうになった彼女を抱きかかえる。


「ふう。大丈夫?」


「は、はい~~すいません・・・・」


「気にしなくていいよ。

言ったでしょ?
これから、全部俺が優羅ちゃんを守るから。」



優羅ちゃんは、少し顔を赤くして

「ありがとうございます。」

とつぶやいた。




やっぱ、可愛いな。