「最近、なにも手につかない。
その子のことばっか考えてる。
頭から離れない・・・・」
赤い顔を隠すように手で顔を覆ってうつむくキャプテン。
「亮太をここまで骨抜きにするなんて・・・・
どんな子だ!?」
土居先輩が真剣に考えている。
「うちの学校に、西條 よりか以上の美少女、いたか?」
「いや、俺は気づかなかったけど。」
俺も、西條先輩が一番の美人だと思うし。
そういえば・・・・
「キャプテン、俺に協力してほしいって
その子と、俺。なんか関係あるんすか?」
俺の知ってる子ってことか?
じゃあ、1年?

