あ!いた・・・・ 後ろの方の席で友達と弁当を広げようとしている優羅ちゃんの姿があった。 「優羅ちゃん!!!」 俺が名前を呼んだ瞬間、教室中がざわめいた。 「亮太、先輩?」 立ち上がった彼女に思い切って手を振ってみる。 にこっと笑ってくれる。 それがうれしくて俺も笑った。 ずっとずっと遠目に見ていた女の子が、俺に向かって笑ってくれる。 俺に駆け寄ってきてくれる。 マジ、幸せすぎて 夢じゃないかと思ってしまう。