*真司side*
「そ、それで・・・ね?つ、つつ付き合うことに、なったんだ。」
部活から帰ると、優羅が俺の部屋にいて
ベットに座ってなにかを訴えるような目をむけていた。
だから、俺は仕方なく
『どうしたんだ?』と聞いてやった。
すると、ぽつりぽつりと顔を赤くしながら今日のことをぶちまけたというわけだ。
まあ、上手くいったのは今日のキャプテンの機嫌と調子の良さを見てあらかた予想はしていたけど。
でも、キャプテンは『付き合うことになった』としか報告してくれなかったから
こんなに細かいところまで聞けるとは。
おもしろい
と思う反面・・・・
なんだか、父が娘を嫁にやるような心情っていうのか?
寂しい気もする。
「真ちゃん?」
「あ~わりぃ。よかったじゃん?
でも、おまえあの日向 亮太の彼女になったなんてすっげぇな!」
「うん。わたしも、まだ全然実感沸かなくて。」
「くれぐれも、キャプテンに迷惑かけんなよ?」
「うっそ、そうだよね。うん、頑張る!!」
いや、逆に頑張るな!
おまえは頑張ると余計に変な方向に話がいく。
と言いたかったが、キラキラした目を向けている優羅には言えなかった。
「そ、それで・・・ね?つ、つつ付き合うことに、なったんだ。」
部活から帰ると、優羅が俺の部屋にいて
ベットに座ってなにかを訴えるような目をむけていた。
だから、俺は仕方なく
『どうしたんだ?』と聞いてやった。
すると、ぽつりぽつりと顔を赤くしながら今日のことをぶちまけたというわけだ。
まあ、上手くいったのは今日のキャプテンの機嫌と調子の良さを見てあらかた予想はしていたけど。
でも、キャプテンは『付き合うことになった』としか報告してくれなかったから
こんなに細かいところまで聞けるとは。
おもしろい
と思う反面・・・・
なんだか、父が娘を嫁にやるような心情っていうのか?
寂しい気もする。
「真ちゃん?」
「あ~わりぃ。よかったじゃん?
でも、おまえあの日向 亮太の彼女になったなんてすっげぇな!」
「うん。わたしも、まだ全然実感沸かなくて。」
「くれぐれも、キャプテンに迷惑かけんなよ?」
「うっそ、そうだよね。うん、頑張る!!」
いや、逆に頑張るな!
おまえは頑張ると余計に変な方向に話がいく。
と言いたかったが、キラキラした目を向けている優羅には言えなかった。