「え?でも・・・おいしいよ?カフェオレ。」
そういう問題じゃない・・・・。
「気持ちだけもらっとく。
もういいから、おまえは帰って早く寝ろ。」
「そっか・・・。わかった。おやすみなさい。」
「おやすみ。」
半泣きで入ってきても、最後は笑顔で出て行くのがこいつ。
今回も、まあ解決?はしてないけど
おさまってよかった。
俺の幼なじみ、優羅は
今回のようになにか問題がおこるとすぐに俺のもとへやってくる。
そして、俺に解決をもとめる。
しかも、毎日のように・・・・・。
俺をなんだと思ってるんだ?
俺は、IQ200の天才少年でもなければ
よくあたる占い師でもない。
まあ、逆にそんな奴らに相談して騙されて利用されても後で厄介だけど。
なんせ、優羅はすぐに人を信じるから
よく騙される。

