和『(笑)那瑠、ペアリングしよ。』 那『え、したい!!』 和『良かった…。実はもう注文してたんだよ。ほら。』 四角の小さな箱。 その中には蝶と龍がデザインされたサファイアのダイヤのリングと同じくルビーのダイヤのリング。 那『………!』 和樹はそっとルビーのリングのリングを右手の薬指にはめてくれた。 私もサファイアのダイヤのリングを和樹の右手の薬指にはめた。