ヤンキー少女は純情ちゃん!




「………悠……やっぱり忘れやがった」


予想はしてたんだ?(笑)



「かっえで~♪………ってお前誰!?」


すっごいオーバーリアクション。


「…………ん。こいつ祥」


雅輝はジーっと祥を見つめた後、ニコッと笑って祥に右手を差し出した。


「よろしくな!祥。俺は雅輝!」


「……隆斗。よろしく」


祥は眉間にしわを寄せて2人を見た後、プイッとしてあたしに引っ付いた。