ヤンキー少女は純情ちゃん!




千春は分かったらしく


「鬼は大変だなぁ……じゃあ歩きだそうか?」



「………うん」


あたしは憂鬱なまま学校までの道を歩いていた。



学校には着いた。


千春と悠とも別れた。



今は教室のドアの目の前。


鬼……どうしようか…



悩んでても仕方ない!


入る!



あたしは覚悟を決めてドアを開けた。