教卓の横に立ったのは──… 「近藤拓巳(コンドウタクミ)です。小3まではこっちに住んでいたので知ってる人もいるかと思いますがよろしくお願いします」 あたしの幼なじみだった。 あたしは拓巳にいじめられ続けていたのであまり……というかかなり会いたくない人だ。 気付きませんよーに………っ! あたしの切なる願いは神様は聞いてはくれなくて。 「……あ。楓じゃん。よろしくなー」 あたしはよろしくしたないわー!