『俺と結婚してください』 幼すぎた私は小さな頃に交わしたこの約束の意味をわかっていなかった。 けれど今は違う。 簡単にできる約束なんかじゃない。 だから純君のキモチの強さがわかるんだ。 私だって同じキモチだもん。昔と違ってちゃあんと意味を知った上で、はっきりと答えさせて? 「はいっ!いつか、純君のお嫁さんにしてください。」 私の恋のたどり着く先、それは純君。 今も未来もずっとそれだけは変わらない ずっと、二人で笑って過ごしてこうね! end