恋の行方〜甘い約束〜

『俺は充分に満足してるよ?
だって…』





頭をぐいっと引き寄せられて、耳元で囁いた。





「花梨が俺の事だけ考えて、あんなに乱れた所、見せてくれたんだから。」





「乱っ…!それはっ!!」




『俺に全て委ねてくれたって事だけで、今日のところは充分満足だよ。』






おでこをコツンと合わせて頭を撫でてくれる。





純君優しすぎるよ。
いつも私の事優先してくれる。