あれ?私……?
目を覚ますとベッドに寝かされていて、着てきてた自分の服を着ていた。
私、確か純君にたくさんキスされてそれで……?
『花梨、目覚めた?』
声のする方を見ると、
隣に横になりながら私を柔らかい笑顔で見つめる純君の姿。
『ビックリした。まさか気失うと思わなかったから。』
え?気失ったって………
「ーっ!!」
何が遭ったのか思い出して真っ赤になった私を見てクスクスと笑う純君。
やだっ!あの時気持ち良くてそれで私っ…!!
「じ、純君!私たちって、最後まで……え、え、…」
Hしたの?
聞きたいけれど聞けないっ!!
だって途中で気をうしなっちゃうなんて失礼すぎるっ!!
それに最後までちゃんとHしたのかもわからないなんて、おかしいよね?

