バスタオル一枚でうろうろしてた私の目に飛び込んできたのがバスローブだった。





二つあって小さめの方を手にとって袖に手を通す。





それでも小さい私にはかなり大きくて、胸元がはだけちゃう。

だから下着をつけて前がはだけないようにしっかり合わせてから腰ひもできつくしばった。




髪の毛ちょっと濡れてるけど、いいかな。





ドキドキしながら浴室のドアを開けてベッドルームへと戻った。





純君はソファに座ってて、私が出てきたのを見て立ち上がった。





ドキンって胸が飛び跳ねる。





「お、お待たせ。純君も、入るの?」





話しかける私に近づいてきたからそう声をかけると。




手を引いて、浴室へと連れてかれた。





え!?私今出て来たばかりなんだけど。