つまり…






「どっちの答えももらってない俺はまだ期待が持てるって…事か?」





『かなりあると思う。ってか、アイツ純の事好きなんじゃね?赤くなる花梨も初めて見たし…
ただ…花梨のヤツ…』




そこで言葉をきる京平。
花梨ちゃんがどうしたって?そんなとこで止められたら気になるだろ!





そこで予鈴が鳴り一旦教室へと戻る。






教室へ入る時京平は俺を見て、教えてくれた。






『花梨、かなり鈍感だから、今くらい積極的にいった方がいいと俺は思う。純を見る花梨の視線は明らかに今までと違うしな。』