大切な人の命が、いつまでも輝けるものであるように。 いつも、最愛の人の肌のぬくもりを感じられるように。 私も、マサキと同じ。 今までたくさん、つらいことや痛いこと、泣けることを経験した。 もちろん、幸せな気持ちや、それがもたらす充実感も。 それら全部を栄養にして、人に幸せを与えられる成熟した人間になりたいと思う。 心身共に、魅力的なオトナ女子になりたいと思う。 《Ⅴ 隣にいて…終》 【完】