「おい!」
ヤバイ。
薫が怒ってる。
「あ…、ほら、2人とも座って。今、美味し~い、紅茶、淹れるから。あっ、薫、野菜、持って来てくれたんでしょ?ありがとう」
薫が抱えていた段ボール箱を受け取り、2人を無理矢理座らせる。
5席あるカウンター席の真ん中に、すっぽんぽんヤロウ。
1番奥に薫が座った。
「わぁ。このトマト、めっちゃ赤いね。美味しそう。きゅうりもあるし、サラダ作ってあげる。ちょっと待ってて」
段ボール箱の中には朝、採れたばかりの野菜がぎっしり入っていた。
それを手早く冷蔵庫にしまい、不安を残しつつも、いったん奥に引っ込んだ。
あの、すっぽんぽんヤロウに着せる服を探さねばならない。
腹筋を見られなくなるのは、ちょっと…残念だけど。
確か、サイズを間違えて買ったTシャツがあったはず…。
それと流行ってるからって買ったけど、1度も穿いてないステテコ。
あいつ、細いから絶対に入る。
ヤバイ。
薫が怒ってる。
「あ…、ほら、2人とも座って。今、美味し~い、紅茶、淹れるから。あっ、薫、野菜、持って来てくれたんでしょ?ありがとう」
薫が抱えていた段ボール箱を受け取り、2人を無理矢理座らせる。
5席あるカウンター席の真ん中に、すっぽんぽんヤロウ。
1番奥に薫が座った。
「わぁ。このトマト、めっちゃ赤いね。美味しそう。きゅうりもあるし、サラダ作ってあげる。ちょっと待ってて」
段ボール箱の中には朝、採れたばかりの野菜がぎっしり入っていた。
それを手早く冷蔵庫にしまい、不安を残しつつも、いったん奥に引っ込んだ。
あの、すっぽんぽんヤロウに着せる服を探さねばならない。
腹筋を見られなくなるのは、ちょっと…残念だけど。
確か、サイズを間違えて買ったTシャツがあったはず…。
それと流行ってるからって買ったけど、1度も穿いてないステテコ。
あいつ、細いから絶対に入る。

