「しぃが奥手?女の子は得意中の得意なんじゃないんですか?すごく慣れてますよ。モテるし」
もしかして、しぃはすごく裏表のある人間なの?
「小さい頃からモテてたよ。頭もいいし、あの顔だろ?リーダーシップもあるし、いつも目立ってた。だけど、女の子とは喋れなかった。それをバレないように硬派な振りしてた。だから女の子たちはいつも遠巻き。でも、ある時、気付いたんだ。こんなんじゃ、あの子にも嫌われる。つまらない男はつまらないって。マジで悩んでたからな。片想い、辛そうだった。それで女の子とも喋るようになったんだけど。変わり方が極端なんだよ。でも、勘だけど、風は誰とも経験してない。キスさえしてなかった。雫さんと会う日の為に守り通したと思う。あの歳まで。風ってそんなやつなんだ」
「アハハ。まさか。全部、信じられない。どう見ても女好きなのに」
店での女性客の応対の仕方も上手い。
それに、あたしへのあのセクハラまがいの行動は何?
どう見ても手馴れてるでしょ。
あれはほんとは精一杯の姿だったの?
鼓動が速くなる。
もしかして、しぃはすごく裏表のある人間なの?
「小さい頃からモテてたよ。頭もいいし、あの顔だろ?リーダーシップもあるし、いつも目立ってた。だけど、女の子とは喋れなかった。それをバレないように硬派な振りしてた。だから女の子たちはいつも遠巻き。でも、ある時、気付いたんだ。こんなんじゃ、あの子にも嫌われる。つまらない男はつまらないって。マジで悩んでたからな。片想い、辛そうだった。それで女の子とも喋るようになったんだけど。変わり方が極端なんだよ。でも、勘だけど、風は誰とも経験してない。キスさえしてなかった。雫さんと会う日の為に守り通したと思う。あの歳まで。風ってそんなやつなんだ」
「アハハ。まさか。全部、信じられない。どう見ても女好きなのに」
店での女性客の応対の仕方も上手い。
それに、あたしへのあのセクハラまがいの行動は何?
どう見ても手馴れてるでしょ。
あれはほんとは精一杯の姿だったの?
鼓動が速くなる。

