「いってらっしゃいませ、貴未様。」

「ありがと。様はいらないよん。」

貴未の言葉に微笑むとレプリカはまた聞き流しをした。

これは毎度のやりとりだった。

レプリカにも軽く手を振って貴未はカルサがいるであろう場所に向かうことにした。

「さて。どこにいるのか、国王陛下。」