日が暮れてきたので美鈴は帰ることになった。





美鈴「ありがとうございます。送って貰って…」



新見「いや、ちょっとでも危ないからな。
もう、大丈夫か?」





美鈴「ぁ…はい。新見さんが励ましてくれたんで」





新見「相談とかは俺に言ってくれ。…俺はお前の役に立ちたいと思ってる。」



ニカッと新見が笑う。





その笑みは凄く子供のような笑顔だった。





美鈴「プッ…可愛いですねっ」




最初のワイルドなイメージとは違う新見の笑顔に吹き出してしまう。





新見「なっ!?////うるさいなぁもぉ…」





美鈴(本当に少し気が楽になったなぁ…新見さんに感謝しなくちゃ…)