新見「だいたい予想がつくけど、用って何かな?美鈴。」




美鈴「本当貴方ってキャラが変わりすぎです!!」



新見「本当?そんなつもりは無いんだけどなぁ…」



新見が言った途端、美鈴の口角が上がる



美鈴「貴方は未来の事について何か知っていますよね?私の秘密も…」



新見「試したか…頭いいね。」



そうだ。キャラという言葉をこの時代の人に言っても普通は通じない。




新見「そうだ。俺は未来…

あんたが生きていた時代の事を知っている。教えて貰ったと言った方が正しいが…」



美鈴「教えて貰った!?誰に!!私は帰りたいんです未来に…」




あまり、表情にだしたりはしなかったが、壬生浪士組は美鈴にとっては切なすぎる…



みんなは優しすぎる…


そんな皆を大事に思ってしまう美鈴がいるしかし…

総司の顔を見るたび亮と重なり、大事な人は作ってはいけないと思ってしまう…

そんな環境は美鈴にとっては辛い事だった。